信貴山の朝護孫子寺最初は予定になかったのですが、電車やバスの連絡があまりに良かったので信貴山の朝護孫子寺へ行くことになりました。バスを降りて少し歩くと門が見えてきました。 大和国信貴山は毘沙門天王が日本で最初に御出現になった霊地で、毘沙門天王の総本山です。 聖徳太子が物部氏を征伐するに当たって、必勝祈願をした際に毘沙門天が虎の年、虎の月、虎の日、虎の刻に現れ、この加護で物部氏を倒すことができたので、自ら天王の尊像を彫刻されおまつりになり、信ずべき 貴ふべき山として 信貴山 と名づけ朝護孫子寺を建立したとのことです。 それで、信貴山には張り子の虎があるのですね。 延喜二年、醍醐天皇が御病気にかかられた時、当山の毘沙門天王の御加護により、たちまち御全快になり、天皇は大そうお喜びになって、朝護孫子寺の勅号をたまわったのだそうです。 ↓が本堂です。 多宝塔の紅葉が綺麗です。 実は私は結婚するまでこの近くに住んでいたのですが、ここへ来たのは初めてです。 こんなに綺麗なところだとは思いもしませんでした。 紅葉は、龍田川よりもずっときれいですよ。 私はここはすごくお勧めです。 聖徳太子の像がありました。 本堂の方へ登って行きました。 景色が綺麗です、向こうの方がかすんでいて墨絵のようです。 本堂の中に面白いところを見つけました。 戒壇巡りです、行ってきました。 真っ暗なトンネルのようなところをずーっと歩いて行くのです。 全く光がなくて、かなり怖くて面白いです。 そのトンネルはコの字型に曲がっているのです。 途中、小さな光が一か所だけあり、そこに大日如来様や普賢菩薩様や文殊菩薩様などの自分の干支にあう仏様がありました。 また、もう一か所そこは真っ暗なのですが如意宝珠が入れられてある扉があり、そこの錠前に触ると如意宝珠に触ったのと同じ御利益があるとのこと。 しっかり触りました。 あ~、面白かったです。 戒壇巡りを終えて、山を下って行きました。 途中、抱きつき大根がありました。 またまた、バス停まで戻ります。 バスは一時間に一本なので、乗り遅れてはいけません。 バスに間に合い、次は平群の長屋王の御陵を目指しました。 ジャンル別一覧
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